毎日毎日、暑い日が続いている。
本州よりも沖縄の方が涼しく、私の住む関東圏の気温よりも北海道の方が最高気温が高い日もある。
戦地でも気温は高く、窪地などのどこかに潜むと炎天下で大変なことだろうと想像をしている。
近頃、ガソリンの価格が上がって、ハイオクになると190円台のところも見かける。
このまま、値上がりが続くのかと思ってニュースを見ていると、14円/Lの人口石油の話題が出ていた。
大阪市が協力をして水と二酸化炭素で作る実験をしているそうだ。
もしも、そんなことができると驚きだけれど、実用化にたどり着くのかと、少し疑問に感じた。
もちろん可能ならば、すぐにでも使えると助かるのにと思っている。
他にもソーラーと大容量の蓄電池で、電気を貯えて、節電や停電時の備えに役立てつという記事があった。
これだけ暑ければ、エアコンなしで夏を越すことはできない。
そういえば、以前、ご自宅で、既にこのシステムを導入しているとおっしゃっていた人があった。
家庭で使う電力の足りない分だけを購入するのでお得なのだとか。
ところが、メンテナンスにも、結構な費用がかかるらしい。
部分補修なら数十万円。
そこへ屋根の補修の費用や、不具合のものを取り換えたとするとパネルの廃棄のため、運搬費用と処分の費用が掛かってくる。
何かの事情で全部取り外すとなると、100万円はかかると業者さんのサイトに書かれていた。
どうやら、良いことばかりではなさそうだ。
一番面白いと思ったのはコレ!
なんと、地球に日傘を被せようというお話。
地球に日傘
English version
Solar radiation management with a tethered sun shield
もちろん、まだ技術面では、そこに到達していないけれど、小惑星にシールドを取り付けて太陽光を遮ることができれば、温暖化を遅らせることができるということだ。
ユニークな発想だと思う。
もしも、素材と運搬方法とそれを取り付ける小惑星が発見できたら、という前提条件はあるけれど、こんなふうに世界中で知恵を出し合って解決方法を探るということが素晴らしい。
いがみ合っている場合じゃなくて、地球全体で助け合う方向に、みんなで進んでいける世の中が来ると素敵だと思った。