今日も戦争は続いている。
The fog of warと言われているニュースを見ながらパソコンを開いた。
本業とは別の仕事のお話。
まだ収入には、ならないので、これを仕事と呼んで良いものかどうかはわからないけれど、ともかく一年以上前から始めたことがある。
デジタルアートの絵を描いたのがきっかけで、3Dキャラクターを作成するようになり、最近はゲームの制作をしようとしている。
Aiは、確かに優れていて、学習能力が高いと思う。
ただ、今のところ、過去のデータの平均値を取ることで、それを絵や言葉として発信される構造のようなので、それだけに頼って仕事をするのは難しいと感じている。
プロンプトと呼ぶ注文書的なものをAiに書くこと自体が難しくて、それを学んだ人が、上手に答えを引き出せるようになるのは立派だと思うけれど、それを有料で学ぶところまで意欲が湧かない。
これが仕事で必要ということだったら違ったかもしれないけれど。
話を戻すと、最初にデジタルで絵を描き始めた。
そうしてコミュニティに参加していくうちに友人と仲間ができた。
その次には、3Dのアプリケーションを使ってその2Dだった絵を3Dにデザインすることを始めた。
これは、アバターなどにも使えるキャラクターのデザインだったり、仮想空間に建物を作るためのパーツだったりした。
とにかく作っているだけで楽しかった。
この辺りでNFT自体が下火となり、方向性が見えなくなった。
でも、私たちは3人で、そのキャラクターをアニメーションとして動かしてみたり、ダンスさせたりして過ごしていた。
活動というほどのことでもなく、毎朝夕、チャットで話をし、一緒に本を読み、技術を学びながら次の展開を相談していた。
時には、真面目に社会の話もする。
仮想通貨などには経済の動向も関係があるし、戦争も影を落としている。
それでも、ブログを作ったり、Tシャツなどのグッズを制作して、展示会にも出展した。
少しずつ技術が高まってきたけれど、最初に学んだものを忘れそうだから、そろそろおさらいを・・・と言いつつ、ある日、ゲームに参加してみた。
これが面白かった。
好きこそ、ものの上手なるものだと思う。
よしっということで、3人で制作してみようよ!と決めたのだけれど、頑張る人が一番に先に進んでくれる。
これはいつものこと。
早速一つ、教科書通りに試作してみたよ、と、一緒に遊んでみたら、これが面白かった。
まだまだ発展途上だけれど、先に作っていた街のパーツなども、ここで使える。
ついに点と点が、線になろうとしているのかも?
そう思いながらも、精神年齢は、ほぼ小学生並み。
ワイワイと騒ぎながらも時計の針が進んで行く。
もちろん、将来が安泰なら、もっとのんびり過ごせたかもしれない。
でも、健康保険はあるものの福祉国家で安心して暮らせるわけでもないし、先のことを考えているので、遊んでいるわけではない。
ただ、悲壮な面持ちで生きていくよりは、楽しく周りも照らせるくらいに明るい方がいいと思っている。