ナワリヌイ氏が亡くなったことで、メディアの報道が続いている。
一様に、ロシア当局の関与が疑われる、怪しい、という内容のものだ。
どう考えても、遺体を家族に返さないのにはその理由があるからとしか思えない。
これまで、たくさんの怪しい事件があったのだから。
ここに、これまでの怪しい前例が、いくつか書かれている。
Globe+「裏切り者」が次々消えていく ロシア暗殺の歴史を振り返る
ロシアだけでなく、昔は、スパイ活動が活発で、こうした裏仕事をする機関を持った国は、いくつもあっただろうと思う。
けれど、例えばプーチン容疑者の誕生日に暗殺されたアンナ・ポリトコフスカヤ記者のように射殺体で発見された場合には、明らかに殺人だし、わざとわかりやすく警告をしているようにさえ見える。
戦争が始まってからも、プリゴジン氏や、他のロシアの軍事部門の人間も命を落としている。
この息苦しいような状況の中でも、ロシア人たちはバカンスに出かけている。
タイや中国に出かけているのは報道にある通りだけれど、東京の下町辺りで、かなり奇抜な着物姿の一行を見かけることもある。
そもそも、クリミアもバカンス地だったそうだ。
日本国内にもバカンス地はあるけれど、やはり有名なのは沖縄だ。
沖縄民謡は独特の抑揚があって、気持ちを和ませる。
やはり琉球王朝の頃の、中国との関係が深かったことを思い出させるような旋律だと思う。
けれど、ここにも過去の戦争の翳の色は濃くて、さり気なく聞いていた島唄の歌詞にも深い悲しみがしみ込んでいた。
悲しいので、ここでは繰り返さない。
いくつかあった、この歌詞の意味を紹介するサイトで、ここが上手にまとめてあった。
あなたは「島唄」の歌詞の本当に意味を知っていますか?
戦争とは、人が死ぬものだということを、繰り返し胸に刻みながら、世の中がどんな風に動いているのか、みんなで見つめていくことが大事だと思う。
出来ることは少ないけれど、それでも、行動を起こす時には誤った方向へ行かないように生きて行きたいと思う。