平和ボケは終わり。

ウクライナ侵略戦争
UnsplashJulius Janssonが撮影した写真

陰謀論を読むのは面倒だ。
何故なら、初めから疑いながら読むからで、そんなことなら読まなければいいと自分に言い聞かせながら読んでしまうからだ。
でも、そういうのではなくて、今、バイデン政権が弱っているから、そこを狙って、ハマスが攻撃を仕掛けたのではないかという説がある。
これだと陰謀論でもなんでもなく、本当にありそうな話だと思う。
そして、同じタイミングでC国が台湾を攻めると大変なことになるのではないかとも言われている。

けれど、CIAによると、2025年~27年辺りが怪しいということで、まだ少し時間はあるのだろうと思う。
戦争なんか、これ以上、絶対に増やしてはいけない。
攻めるのも攻められるのも嫌だ。
でも、そのためにはどうしたらよいかと言えば、もちろん外交努力もだけれど、こちらからお土産を持って行って解決ができるような内容の話ではないと思う。

”C国が台湾に侵攻した場合、すぐに米国が飛んで行くことになる。
一番近いのは沖縄の嘉手納基地。
その時に事態認定を素早くし、米国が沖縄の基地から飛び立てるようにする。
当然、日本にもプロパガンダや攻撃を仕掛けて来るだろう”
というのが、概ね、今考えられているシナリオらしい。
もちろん、シナリオはいくつもあるけれど、台湾を封鎖されると航行が不可能になるので、日本の生活大きく打撃を受けることになる。
これを避けるためには、結局は、相手に戦意を失くさせるだけの防衛力がなければいけないということで、戦う気になる前に、それを見せなければいけないということらしい。

今、youtubeでは、日本は、こんな兵器を開発しているとか、こんな戦艦を建造しているとかの話がたくさん出ている。
なんで、こんなことばかり言い始めたのかな? と思っていた。
もちろん、ビデオを作っているのは一般の人だけれど、これは、もしかすると戦略として正しいのかもしれないと思えて来た。
日本は簡単に攻められない、ということを言い続けることも防衛力になるのかもしれない。
戦争を回避するためにできることは、なんでもした方がいいと思う。
それが台湾を守ることにもつながるかもしれない。

ロシアがウクライナに侵攻してから、一日も戦争のことが頭から離れる日はない。
それを考えた時、やはりイスラエルとパレスチナの問題は、暗雲が立ち込めているような感覚はあっても、目の当たりに報道されたりすることは少なく、深く興味を持っていたとは言えないかも知れない。
慣れてはいけないことなのに、あまりにも長すぎて慣れてしまっていた気がする。
テロを擁護することはできない。
テロ行為があると、せっかく平和に向かおうとしても、或いは、何とか恨みを忘れて共生の道を模索しようと努力をしていた人たちの希望も潰えてしまう。
気持ちは理解できないわけではない。
双方に恨みの気持ちが強くなるのは当然だろうと思う。
でも、殺し合いではなく、話し合いに変えてほしい。

一方で、ウクライナのことにしても、経済力がなければ助けることもできない。
なので、それが出来る環境にある国の人たちが、経済活動をしっかり続けて行かなければいけないのではないかと思った。
平和ボケの日本人という呼称は返上したい。
一般市民としては、状況を無視するのではなく、ちゃんと見ながら、今日もまじめに仕事をしようと思う。

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