ポジティブ

社会のこと
Chimney town daoで作成したAi画像

HSPの特徴として、大きな音に驚くこととか、人の感情の動きに敏感だったりするので、自分の心も揺らしてしまう、ということがある。
ずっと、自分自身のことを面倒だと思っていて、そういう脆さを外に出さないように気を付けていた。
気を付けていても出てしまうことはある。

一つ一つに意気消沈してもしい方がないとわかっていても、そういう性格なので気をつけてはいるけれど、なかなか変えられない。
悲しい話を聞いても、強く感じない振りとか、何かに気がついても見て見ない振りをするとか、自分が苦しくても平気な顔をしているとか、そういうことで鈍感を装う方が、いちいち気がついて面倒に思われるよりも良いと思っていた。
でも、それをしていると、自分の心が本当に砂漠のように乾いてしまうことに気がついた。

よく他人から評価して言われることは、いつもニコニコしているとか、明るいとか「台風」とか「嵐」とか・・・。
にこにこしているのは、性格なので、別に無理をしているわけでもない。
ただ、嵐になるのは、おそらく自分を引き上げるために人を巻き込んで、必要以上に元気に振舞っている時のことだろうと思う。

最近、メンタリストと呼ばれる人たちが、HSPは、その特徴を上手に自分で利用できれば、いろいろなところで戦力になる、ということをビデオの中で話している。
でも、なかなか利用できるところまでのゆとりはない。
人によっては、自分のことにだけ敏感で他人の感情をあまりよく解せない人がいて、もしかすると、HSPと自称しておられるけれど、少し違うのではないかと思っている。
ただ、いくつか気付いたことがある。

「泣く」という行為は、子供の頃から何度となく、繰り返してきたことだ。
もちろん、本当に悲しいこともあるのだけれど、例えば、オペラや舞台、映画や本などでも、泣くことはある。

人間の脳の中は不思議の世界だ。
少し前までは神様の領域と呼ばれ、わからないものとされていたが、徐々に構造も理解され、手術も多く行われるようになって来た。
神経のことや伝達物質のことも研究が進んでいるので、日々、新しい情報が出てきている。
少し前に、この記事を見つけ、面白いと思って、既に紹介したと思う。

最近 泣きましたか? 笑いましたか?

多分、そうは見えない人でもHSPの人は、きっとよく泣くと思う。
そうすることで、たくさんのことを解決できているのだろう。
だとしたら、特殊なスキルとして使えないまでも、ラッキーかもしれないのだ。
泣くことで、ポジティブになれるのなら前に進める。

不思議でもないのかもしれないけれど、HSP系の人の周りには似たような人が集まっている。
そういわけで、周囲に向けて書いてみた。

タイトルとURLをコピーしました