揺れている?

ウクライナ侵略戦争
沖縄本島

一昨日からニュースでは、米国の下院議長の解任のことが大きく取り上げられていた。
そして、ついにその解任動議は可決されたのだそうで、前代未聞のことだと騒ぎになっているけれど、さっそく次の選挙の話題が出てきているのが米国らしいという感じがした。
もう、ニュースは地球規模で伝わるものだし、戦争のことも考えると、全く遠くの国のことと考えているわけにもいかない。
第一、このことがウクライナ支援に大きな影響をもたらすのではないかと心配だ。
そもそも国民の多くが自分たちの人と場所を自分の国に取り戻したいという気持ちでいる限り、その思いを支持したいと思う。
歴史なんていつまで問題にしたところで関係ない。
今と、この先が大事なのだ。
時計は後には戻らないものだから。

個人的には、先週、南の島でクリエイター3人組の初めてのミーティングを行った。
その影響で、ライス・ワークがしっかり進んでいないのだけれど、今週末は、知り合いの人に頼まれたので、藤枝大祭の撮影に出かけることになった。
写真ならまだしも、動画なのでどうなるかわからないけれど、とりあえず、ぶれないように三脚を立てる場所を見つけなければと思う。
同時に、車の整備。

先日、タイヤがかなり減っていると修理工場の人に叱られた。
この車はFFタイプなので、前のタイヤは特に空気圧を高めに調整しておかなければならず、減りが早いので注意が必要なのだそうだ。
ところが空気圧が足りなかったせいで、割れが出ているからと説明を受け、ショックを受けた。
同じタイヤはかなり高い。
そう伝えると、これまでのタイヤよりもランクは落ちるけれど、外車を扱っているディーラーが開発したタイヤの良品があり、同じくらいの耐久性があると勧められたので、さっそく交換した。
これで一安心だ。
ついでにオイル交換のための目安にシールを貼ってもらい、海外にいた頃と同じように、きちんとした説明を受けられることで安心ができた。
工賃は、2000円。
え?
そんなものなのか、と思って考えると、車をきれいにしてもらってオイル交換をし、一人分の人件費だけしか計算されていないことになる。
親切な会社だと思った。
結局、そういうところが長く生き残るのだと思う。

商売とは、やはり人の役に立ったうえ、適正な利潤を考えて対価を求めることで、自信が持てるし、変な引け目を感じずに済む。
何となく奥さんと気が合って長時間おしゃべりをし、中華街から売りに来る冷麺セットまでいただいてしまった。
そこで早速、こちらも南の島からお返しを持って伺ったところ、今度は同じ中華街のラーメンセットを頂戴してしまった。
断るのもいいけれど、それも大人気ない。
第一、あげます、いえいえ、みたいなやり取りが恥ずかしくて苦手なのだ。
なので、関係ないけど、静岡からまたお土産を買うことになると思う。
なにしろ自宅から1kmもないようなご近所さんで、こんな素敵なところを見つけられたのが嬉しい。

まず最初に利害を考える人間関係は悲しい。
戦争や政治がその最たるものだと思う。
愛情とまでは言わないけれど、お互いが心地よく過ごせるような環境を一緒に考えるのが人類みんなの幸せではないかと思う。
現在、イタリアに集中している不法な移民の問題をEU内で分割して解決しようという話を聞くと、少しほっとした。
自分に余裕がなければなかなか人を救うことはできない。
でも、たくさんを持たなくても安心して暮らせる社会ができれば、それは叶うと思う。
ひとつずつ丁寧に人間関係を育み、国家間の関係も同じ気持ちで育んでいってほしいと願うのは、無理なことなのだろうか? と思う。

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